未来を照らす 光の祭典!

継続/単発 単発
実施区分 主催
実施日時 2018年10月12日(金)~14日(日)
3日間通して夜間にLEDのライトアップ
13日には、12:00~19:00にかけて飲食ブースの展開
実施場所 栃本親水公園および近くを流れる槻川 埼玉県比企郡小川町青山948
事業規模等 来場者数:約2,500人
事業内容 ・栃本親水公園をLEDイルミネーションでライトアップ
・小川和紙を使用したLEDスカイランタンを500個打ち上げ
・小川町内の小学生に描いていただいたイラストを貼り付けた竹灯籠の展示
・ステージイベントの実施(計7団体出演)
・飲食ブースの展開(計14店舗出店)
詳細 ・小川町商工会 青年部創部50周年事業のひとつとして、以下の3つのコンセプトからなる展示品とステージイベント、飲食ブースから構成した事業となります。

①小川和紙を使ったLEDスカイランタン
地産である小川和紙を使用し、来場者の未来への夢や希望、あるいは過去への感謝の意を込めて打ち上げた。

②建具行灯と子どもたちの創作品を光りの演出とともに展示
「将来住んでみたい小川町」をテーマに町内の小学生にイラストを描いてもらい、竹筒へ貼り付けてライトアップ。また、町内福祉作業所や幼稚園児、切り絵サークルの作品も併せて展示し、参加型の展示とした。

③竹灯籠などによる槻川のライトアップ
伝統行事である 七夕まつり を彷彿とさせる竹を素材とした灯籠を、槻川の遊歩道に沿ってLEDイルミネーションのライトアップとともに展示。
川の水面に光が反射することで、非日常感を感じられる展示とした。

④ステージイベント・飲食ブース
町内を中心に活動する団体による多様な表現方法の発表の場を設けた。
また、町内飲食店による食による郷土文化の紹介により、事業の活性化および集客力の向上を図った。

・主催団体51名(青年部員)に加え、竹灯籠絵画作成に町内小学生約1,200名、 幼稚園児約700名、福祉作業所利用者およびスタッフ約30名、切り絵サークル約20名、 オーガニックフェス参加者約100名(展示物制作指導および制作協力として)、 当日のボランティアとして埼玉県立小川高等学校生徒約20名、 小川和紙・小川建具・協賛者など各関係者を含め、総勢2,000名を超える人々の 手によって開催することが出来ました。

事業実施前には読売新聞と埼玉新聞に掲載されたことで町内外に広く周知されたことで、スカイランタンを打ち上げた13日には約2,500名が来場しました。
前後の2日においては、昼夜を問わず約500名が来場しました。

・演出に関して、得られた経験

①展示物と展示環境、光量のバランス
和紙など薄い紙に対して強い光源を背景とすると、色が飛んでしまうこと。
LED単体の光量では、5m程度の距離からでしか十分に視認出来ないこと。
ストリングタイプのLEDは、10mほど離れて見ると1つの線として文字を描けること。

②LEDスカイランタン
本企画において採用された和紙においては、18gまではヘリウムガスで浮かびあがること。概ね一晩は浮力が維持出来ること。

③電源
LEDの普及により消費電力が軽減され、規模の大きなイルミネーションが可能となったが、光源に届くまでのコードの配線が予想以上に必要だったこと。